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チョコレートに込めた二重の応援!群馬クレインサンダーズ 「VALENTINE’S DAY CAMPAIGN」 レポート

チョコレートに込めた二重の応援!群馬クレインサンダーズ 「VALENTINE’S DAY CAMPAIGN」 レポート

バレンタインが間近に迫った2025年2月9日(日)、群馬県太田市を拠点とするプロバスケットボールチーム、群馬クレインサンダーズの選手たちからのプレゼントということで、ホームゲームの来場者全員に「久遠(くおん)チョコレート」を配布しました!

このバレンタインギフトは、同チームが実施するプロジェクト「CRANE THUNDERS ONGAESHI(クレインサンダーズ恩返し)」とオープンハウスグループの「O-EN HOUSE PROJECT(応援ハウスプロジェクト)」のコラボレーションで実現しました。配布した「久遠チョコレート」は、「誰も置き去りにしない社会を」という理念のもと、障がいを持っていたり、子育て中で長時間働けなかったりする人々を積極採用するチョコレートブランド。

誰かを応援したいという想いと、応援してくれる人に恩返ししたいという想いとが重なることで実現した本キャンペーンについて、当日の様子をレポートします。

「久遠チョコレート」代表の夏目 浩次代表へのインタビュー記事を後日公開予定ですので、そちらもお楽しみに!

<イベント概要>

【VALENTINE’S DAY CAMPAIGN】

主催:株式会社オープンハウスグループ
パートナー:一般社団法人ラ・バルカグループ 久遠チョコレート
協力:株式会社群馬プロバスケットボールコミッション
   CRANE THUNDERS ONGAESHI(クレインサンダーズ恩返し) 
日時:2025年2月9日(日)
場所:オープンハウスアリーナ太田

「温めれば、何度でもやり直せる」久遠チョコレートとは

上質なカカオをベースに、日本各地の食材を合わせた「QUONテリーヌ」が人気のチョコレート専門ブランド「久遠チョコレート」。「誰も置き去りにしない社会を。誰も置き去りにされない世界を。」という理念のもとで運営される同ブランドの店舗や工場では、障がいを持った方が大勢働いています。現在は、全国の従業員776名のうち443名、約57%が障がい者の認定を受けており、そのうち168名、約22%が身体や心や発達に障がいのある人たちです。※

※2024年7月末時点の調査による

チョコレートという事業を選んだ理由は、代表の夏目浩次の著書『温めれば、何度だってやり直せる』のなかで詳しく語られています。一度固まっても、また温度を上げて溶かせば成型し直すことができるため、失敗しても、何度でもやり直せるというチョコレートの特性は、障がいのある方々の「複雑な作業は苦手だけれど、粘り強さはピカイチ」な特性とマッチしていたのです。

2014年にチョコレート専門店として開業した久遠チョコレートは、現在では全国61箇所の拠点を構えるまでに成長。障がいのある人に限らず、LGBTQ、様々な悩みを抱える方、子育て中や介護中などで時間の融通を希望する方など、多様な人々が活躍しています。

私たちオープンハウスグループも、「やる気のある人を広く受け入れ、結果に報いる組織を作ります」という企業理念のもと、多様性を尊重し、誰もが働きやすい環境づくりを目指していることから、久遠チョコレートの取り組みには共感するところが多くありました。同じ想いを持つ仲間として、O-EN HOUSE PROJECT(応援ハウスプロジェクト)を通して、久遠チョコレートを応援することはできないかと検討するなかで生まれたのが、今回の「VALENTINE’S DAY CAMPAIGN」です。

このキャンペーンでは、群馬クレインサンダーズがファンや地域への感謝の気持ちとして実施する地域貢献活動「CRANE THUNDERS ONGAESHI(クレインサンダーズ恩返し)」と協力し、2月9日(日)のホームゲームにてチョコレートをプレゼントしました。

選手からの恩返し!チョコレートで深まる応援の絆

最高気温は8°と快晴ながらも底冷えのする2月9日(日)の朝、熱気に包まれたオープンハウスアリーナ太田。CSに向けて高まるファンの期待を乗せて、群馬クレインサンダーズ 対 レバンガ北海道の試合を見に、アリーナには早くから多くの人が詰めかけていました。

入場時間が近づくにつれて風が強くなる中、アリーナの前で開催された「OTAマルシェ」では、サンダーズのユニホームを着たファンが、思い思いに楽しむ姿が見られました。

選りすぐりの「久遠テリーヌ」が勢揃い

イベント当日、会場には日本各地の食材を合わせた色鮮やかな5種類の「久遠テリーヌ」が到着。久遠チョコレートは、余計な油を加えないピュアチョコレートという素材にこだわった、超本格派の味わいを追及しています。今回は、[宇治石臼ほうじ「茎茶」][ピスタチオ][尾道レモン][ノアール(スイート)][エクアドル70%]の選りすぐりのフレーバーが勢揃いしました。

VIP入場スタート!サンダーガールズがお出迎え

ついに、待ちに待った開場の時。11時30分のVIPシート開場と同時に、来場者へのチョコレートプレゼントがスタートしました。開場直後のわずかな時間限定で、 VIPシート入場口ではサンダーズガールズが笑顔でお出迎え。「ハッピーバレンタイン!」の元気な声とともにチョコレートが手渡されると、予想外のサプライズに、来場者は照れながらも「嬉しいな〜」と喜びの声を上げました。

一般入場開始!ファンへのサプライズ!選手からのバレンタインプレゼント

12時からの先行入場、そして一般入場が始まると、アリーナ前は一層の熱気に包まれました。

多くのサンダーズファンが続々と来場し、チケットの確認が終わると、一人ひとりにチョコレートが手渡されていきます。「選手からのチョコレートです!」というスタッフの声に、「やったー!嬉しい!」「え、本当に?!」などと、チョコレートの袋を見つめながら、満面の笑みを浮かべていました。

中には、二人で仲良く手提げ袋の中身を覗き込み、フレーバーの違いを確認するご夫婦の姿も。
バレンタインデーの特別なプレゼントに、会場全体が温かい雰囲気に包まれていました。

この日配布したチョコレートは5,125個。
ご来場された皆様に配り終え、久遠チョコレートの配布は終了しました。

応援という温かい気持ちが、何度でもやり直せる力をくれる

当日は寒空の下、オープンハウスアリーナ太田には、試合開始前から熱気が溢れていました。待ち焦がれていた試合を前に、興奮を隠しきれないファンの皆様。日本各地の食材を掛け合わせた彩り豊かな「QUONテリーヌ」をお届けできたことで、会場はさらに温かい気持ちで満たされたように感じます。

このイベントは、「誰も置き去りにしない社会を」という理念のもと、多様性を尊重する久遠チョコレートと、地域貢献活動「CRANE THUNDERS ONGAESHI(クレインサンダーズ恩返し)」を行う群馬クレインサンダーズ、そしてオープンハウスグループの「O-EN HOUSE PROJECT(応援ハウスプロジェクト)」の想いが重なり合って実現しました。

いつも応援してくださるファンのみなさんを応援し返したいという想いと、チョコレートをつくる方々を応援したいという想い、二重の応援は来場してくださったみなさんに届きましたでしょうか?
これからもO-EN HOUSE PROJECTは、「挑戦する人や組織を応援する」という理念のもと、夢を追いかける人々を全力でサポートしてまいります。

「O-EN KIDS チャレンジ – 野球アカデミー」の開催を通じて、障がいのある子どもたちと共に新しい挑戦の機会に立ち会えたことを大変嬉しく思います。子どもたちの生き生きとした表情や、保護者の方々の喜びの声を聞き、このイベントが持つ意味の大きさを改めて実感いたしました。

オープンハウスグループは、「挑戦する人を応援する」という理念のもと、今後もスポーツを通じてさまざまな形で支援を続けてまいります。すべての子どもたちが自分の可能性に挑戦できる社会の実現に向けて、今後も様々な取り組みを進めてまいります。

今回のイベントにご協力いただいた、東京ヤクルトスワローズ様、東京都TEAM BEYOND様、そして参加してくださったすべての皆様に心より感謝申し上げます。これからもO-EN HOUSE PROJECTは、挑戦するすべての子どもたちを応援し、その挑戦が未来をつくる力になるよう、取り組みを続けてまいります。

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誰かの「かなえたい」を応援したい。

がんばる皆さんの想いに寄り添うサポート活動、
それがO-EN HOUSE PROJECTです。