OPEN HOUSE GROUP
O-EN HOUSE PROJECT
  1. HOME
  2. 記事一覧
  3. 夏休みの自由研究は、驚きと興奮の大冒険!「O-EN KIDS チャレンジ」イベントレポート
夏休みの自由研究は、驚きと興奮の大冒険!「O-EN KIDS チャレンジ」イベントレポート

夏休みの自由研究は、驚きと興奮の大冒険!「O-EN KIDS チャレンジ」イベントレポート

オープンハウスグループの「挑戦する人や組織を応援する」という企業姿勢を体現するイベント、「O-EN KIDS チャレンジ」。子どもたちの探求心を育み、挑戦することを応援する取り組みです。

今年の夏休みは、子どもたちの「やってみたい!」という純粋な気持ちと「挑戦」する心を力強く後押しする2つのイベントを開催しました。「科学」と「プログラミング」、異なるテーマの2つのイベントは、子どもたちにとってどのような体験になったのでしょうか。イベントの様子をレポートします。

地球に還る素材を探求!「生分解クエスト」

海の日の2025年7月21日、オープンハウス・ディベロップメントの渋谷ショールームは、地球の未来を考える特別な体験の舞台となりました。カネカの協力のもと、一見難解な海洋ゴミやマイクロプラスチックなどの環境問題について、親子で楽しく触れることができました。

<イベント概要>
【生分解クエスト~地球に還る素材とは!?~】
主催: 株式会社オープンハウスグループ、株式会社カネカ(共同開催)
日時:2025年7月21日(月・祝)13:30~15:00
場所:渋谷ショールーム(株式会社オープンハウス・ディベロップメント )

普段の「当たり前」を問い直す学びのセッション

イベントは、カネカの宅佑奈氏を講師に迎え、普段使っているプラスチックの正体を知るセッションから始まりました。おもちゃ、洋服、電化製品……。身近なものの多くがプラスチックでできていることを知ると、子どもたちからは「全部?!」と驚きの声。便利さの裏側にある海洋汚染の深刻な現状を学ぶにつれて、表情も真剣なものへと変わっていきます。。保護者と話し合いながら「未来をどう選ぶか」を考える時間となりました。

続いて紹介されたのが、石油ではなく植物油などのバイオマスを原料とし、微生物によって水と二酸化炭素に生分解される※画期的な生分解性バイオポリマー「Green Planet®」でした。Green Planet®製のストローが実際に生分解されていく様子を観察できたことは、子どもたちにとって大きな刺激となり、「海のゴミにもっと気をつけないといけないと思った」という力強い気づきを生みました。
※海水温などの環境により生分解する速度は異なります。

遊びの中から生まれる「できた!」の喜び

座学の後は、Green Planet®素材を使ったオリジナルの弓矢作りとゲームに挑戦。ストローやフォーク、ティッシュなど身近な材料を使い、子どもたちは講師やスタッフのサポートを受けながら、夢中で組み立てていきます。

完成した弓矢で的を倒すゲームでは、カネカのグミがもらえるとあって子どもたちも大盛り上がり。なかなか的を倒すことができず苦戦する子もいましたが、最後まで諦めずに挑戦し続け、最後は全員成功! 遊びを通じて、「自分で作ったものが動く喜び」と「挑戦する楽しさ」を伝えられたとしたら、「O-EN KIDS チャレンジ」としても大成功です。

地球に還る」を自宅で探求

イベントの最後には、Green Planet®の生分解実験が自宅でできるキットを配布。夏休みの自由研究に繋がるプレゼントに、子どもたちの目はさらに輝きます。微生物の活動を促す方法のレクチャーを興味津々で聞く様子を見る限り、自宅でさらに探求を深めてくれることでしょう。イベント終了後のアンケートでは、「海洋プラスチックという難解なテーマを楽しく学べた」「SDGsを初めて知るきっかけになった」など、学びの深さを示す感想が多く聞かれました。

未来を創るプログラミング体験!「プログラミングアカデミー」

2025年8月5日、オープンハウス・アーキテクトのLIFE DESIGN PARK 三軒茶屋に集まったのは、プログラミングという「新しい挑戦」への期待に胸を膨らませた子どもたちと、その挑戦を温かく見守る保護者でした。この日のテーマは、未来の暮らしを彩る「スマートハウス」です。

<イベント概要>
【KOOV「スマートハウスを作ろう!」プログラミングアカデミー】
主催: 株式会社オープンハウスグループ
協力:株式会社ソニー・グローバルエデュケーション
日時:2025年8月5日(火)13:30~15:00
場所:LIFE DESIGN PARK 三軒茶屋(株式会社オープンハウス・アーキテクト)

KOOVで「アイデアを形にする」挑戦

株式会社ソニー・グローバルエデュケーションの安藤亮先生(アンディ先生)を講師に迎え、ソニーのロボット・プログラミング学習キット「KOOV(クーブ)」を使ったレッスンが開始されました。単にブロックを組み立てるだけでなく、「どうしたらもっと便利で楽しい家になるかな?」と、自由に発想を膨らませることに重点が置かれました。

モーターやLEDライトを制御するプログラムブロックをタブレット上で組み合わせていく子どもたち。最初は思った通りに動かないこともありましたが、アンディ先生のアドバイスのもと、試行錯誤を繰り返しながら自分だけのスマートハウスの動きを作り上げていきました。

子どもたちの「ひらめき」が未来を照らす

約10分間の制作時間で完成したのは、モーターで屋根が動く家、ライトがカラフルに点滅する家、音が鳴る家など、それぞれの「あったらいいな」が詰まった個性豊かな作品でした。完成した作品を誇らしげに発表する子どもたちの姿は、未来のクリエイターそのもの。会場からは大きな拍手が送られました。

閉会式でアンディ先生が「楽しかった人?」と問いかけると、全員が元気に手を挙げたのが印象的でした。アンケートでは「プログラムしたものが実際に動かせたことがとても楽しかった」といった喜びの声が多く聞かれました。

未来を創る「挑戦」のストーリー

2つの「O-EN KIDS チャレンジ」イベントは、子どもたちが楽しみながらテクノロジーや環境問題に触れ、未来の社会に必要な「考える力」や「創造性」を育む機会となりました。

オープンハウスグループは、「挑戦する人や組織を応援する」という企業姿勢のもと、今後も学びの機会を通じてさまざまな形で支援を続けてまいります。すべての子どもたちが自分の可能性を信じて挑戦できる社会の実現も、その支援の一環です。

今回のイベントは、カネカ株式会社様、株式会社ソニー・グローバルエデュケーション様、そしてご参加いただいたお子様、保護者の皆様のご協力により開催することができました。心より感謝申し上げます。

O-EN HOUSE PROJECTは、これからも子どもたちの挑戦を応援し、未来をつくる力を育む助けになるよう、取り組みを続けてまいります。

前の記事 次の記事

誰かの「かなえたい」を応援したい。

がんばる皆さんの想いに寄り添うサポート活動、
それがO-EN HOUSE PROJECTです。