「あの時食べたおにぎりに勇気をもらった」、「勝負の前日に必ず作ってくれた母のカツ丼」――。多くの人が「食事」を通じて挑戦を後押しされた経験を持っているのではないでしょうか。株式会社オープンハウスグループが展開する「O-EN HOUSE PROJECT」は、「挑戦する人や組織を応援する」という理念のもと、この誰もが身近に感じる「食」をテーマに、新たな取り組み「応援メシ」を始動しました。
その第一弾として、群馬県太田市をホームタウンとして活動するプロバスケットボールチーム、群馬クレインサンダーズと、地域に根差すイオンモール太田との特別なコラボレーションが実現。「おいしいは、おうえんだ。」をキャッチコピーとして掲げ、2025年7月19日(土)に群馬クレインサンダーズの淺野ケニー選手をお招きしたスペシャルトークショーを開催。
あわせて同日より、イオンモール太田の飲食店とのコラボレーションとして、対象メニューのご注文でイベント限定デザインカードがもらえるキャンペーンもスタートしました。
本レポートでは、食と応援の可能性を考える「応援メシ」イベントの様子をお届けし、その会場に溢れた温かい「応援」の気持ちをお伝えします。
<イベント概要>
【群馬クレインサンダーズに聞く!「応援メシ」スペシャルトークショー 】
主催: 株式会社オープンハウスグループ
協力: 群馬クレインサンダーズ、イオンモール太田
日時: 2025年7月19日(土)16:30~17:30 (トークショー)
場所: イオンモール太田 1Fセントラルコート
限定カード配布期間: 2025年7月19日(土)~7月21日(月)
淺野ケニー選手が語る、挑戦を支えた「応援メシ」エピソード

トークショーの主役は、プロバスケットボールチーム・群馬クレインサンダーズの淺野ケニー選手。チーム初のチャンピオンシップ進出を果たした昨シーズンを振り返り、地元・群馬県太田市のファンへの感謝の挨拶をスタートに、チームの歴史的な瞬間に貢献できた喜びと、個人としての課題を率直に述べました。さらに、イベント直前までアメリカで行っていた「武者修行」について語り、今シーズンへの強い意気込みで会場を沸かせました。
原点は大学時代のラーメン、店主との絆が「応援メシ」に
ハイライトとなった「応援メシ」の話題では、自身の原点として、専修大学時代に通った家系ラーメン店「大岡家」の一杯を挙げました。 練習や試合で疲れた心を「明日も頑張ろう」と奮い立たせてくれた「めちゃくちゃ美味しい」ラーメン。トークショーでは、そんな思い出の向ヶ丘遊園店のお店の方からサプライズメッセージが届きました。
「大学生の時から普通の選手とは違うオーラがあった」という言葉と共に、卵が食べられない淺野選手のために、特別にチャーシューを1枚サービスしていたという心温まる秘話も披露。これには淺野選手も「店長、また行きますね!」と感謝しきりの様子。毎日通い詰めるほど愛した一杯があったからこそ、キツイ練習も乗り越えられた。そんな選手の原点が詰まった、かけがえのない「応援メシ」エピソードとなりました。

それぞれのトークテーマで見せた素顔、ファンとの温かい交流
質疑応答では、様々な質問にユーモアを交えながら真摯に回答。 自身が「応援しているもの」としてアーティストの藤井風さんを挙げ、「試合の悔しさを引きずるのではなく、前向きになる『切り替え』のためにライブに行くこともある」と、プロならではのメンタルコントロール術も明かしました。
また、ファンからの「高校時代の思い出は?」という質問には、ボールを忘れて監督に怒られたエピソードを披露。「群馬の印象は?」と聞かれると、夏の暑さを心配しつつも、アメリカから帰国して真っ先に寿司を食べたことを語るなど、飾らない人柄に、会場は終始温かい空気に包まれていました。

会場が一体に!ファンと選手が繋がるフリースローチャレンジ
トークショー終盤には、ファン参加型の「フリースローチャレンジ」が行われました。3名の挑戦者チームが淺野選手と対決し、それぞれの成功本数で競い合いました。シュートが決まると大きな歓声が上がり、外れても「おしい!」と温かい声が飛ぶ、和やかな雰囲気に。特に、予想に反して淺野選手がフリースロー対決に負けてしまったことが会場を盛り上げました。その際、淺野選手は「そうですね、ちょっと最近時差ぼけがあったので、ちょっとコンディションがよくなかったんですけど、本当に皆さんすごいうまくて、負けちゃったんで、どんどん、また練習してはい、頑張ります!」と、ユーモアを交えつつ率直に語り、会場からは温かい笑いが起こりました。
この正直さと前向きな姿勢からも分かるように、普段から物事を楽しんで前向きにとらえる淺野選手。勝敗を超えた交流を通して、挑戦するファンや応援する観客たちと一体となって楽しむ姿が印象的でした。挑戦者チームの参加者には、淺野選手のサイン入り「ミニボール」と「応援メシ限定デザインカード」が贈られました。

「食」で深まる応援の絆!限定デザインカードプレゼントキャンペーン
イベント期間中、イオンモール太田のレストラン街・WEST MALL・フードコートでは、限定「応援メシカード」がもらえるキャンペーンも実施されました。キャンペーン実施店舗の対象メニューを注文すると、選手の「応援メシ」エピソードが記された限定カード(全8種)が贈られます。
SNS上では、食事を楽しみながらお目当てのカードを手に入れて喜ぶファンの投稿も見られ、この企画が食を通じて選手とファン、そして地域の飲食店の繋がりを深める機会となったことがうかがえました。

挑戦し続けるすべての人へ、応援のバトンをつなぐ
「応援メシ」スペシャルトークショーは、食事が持つ「応援」のパワーを伝える、心温まるイベントとなりました。淺野ケニー選手のエピソードを通じて、挑戦し続けることの楽しさと、それを支える「応援」の温かさが、話を聞いた誰かの頑張る理由になることを願ってやみません。
イベントの終わりには、淺野選手がファン全員とのハイタッチでお見送りを行い、「頑張ってください!」という声に穏やかに応じる姿が見られました。終了後も名残惜しそうにお見送りする熱心なファンたちで会場は幕を下ろしました。
オープンハウスグループは、「誰かの『かなえたい』を応援したい」という想いのもと、「O-EN HOUSE PROJECT」を通じて、夢や目標に向かって挑戦するすべての人々を全力でサポートしてまいります。これは、「やる気のある人を広く受け入れ、結果に報いる組織を作る」というオープンハウスグループが大切にする企業理念を体現するものです。今回の「応援メシ」企画が、参加された皆様自身の「応援メシ」を思い出すきっかけとなり、日々の挑戦への活力となることを願っています。これからも「食」と「応援」の可能性を追求し、様々な形で「応援」のバトンをつないでいく「応援メシ」の活動に、どうぞご期待ください。

誰かの「かなえたい」を応援したい。
がんばる皆さんの想いに寄り添うサポート活動、
それがO-EN HOUSE PROJECTです。
What We Do